ドラムとわたし。1打目

2016.07.05 Tuesday

まず初めに、自己紹介があった方がいいかもしれませんね。

 

このBLOGには「プロフィール」というリンクもありますが、せっかくなので記事にしてしまいます。

とはいえ個人情報(個人が特定できるようなもの)は晒す勇気はありませんのであしからずw

 

音楽との出会いは〜〜〜 と、自分の音のルーツを書き綴ってもツマラナイデスヨネ。

でも、何故ドラムをやりたくなったのか。

 

ここを紐解くと、人なりが伝わるかもしれません。

やや長文ですが、お付き合い頂ければ幸いです。

 

自分の楽器ルーツは小学生の頃に触れたアコーディオンに始まり、中学になってフォークギター、高校になりシンセサイザー、ベース、サクソフォーンという具合。

アコーディオンは学校の授業の一環で演奏会があり、それがきっかけ。

 

バンド活動には、中学では興味もなく(そもそも軽音楽を聴いてなかった)高校2年ぐらいからテクノポップ系、当時大流行したYMOに触発されてシンセサイザーを購入。バイトしていたのでそれほどお金には困らず、3年になったころ、当時のクラスでバンド活動しているグループにこれまた触発されてベースギターを購入。本当は一番やりたかったのはドラムだったんですけどね。

 

フォークギターに早くから触れておきながらなぜそうなっていったのか。

 

ギターって「コード」というものがありますよね。そしてネックにあるフラットを指で押さえながら、もう片方の指でつま弾く。器用なところを期待して「フォークギターはつまらない、バンジョーがいいな」などとのたまっていたことも記憶にありますが、1970年代後半の世代にはギターやエレキギターって結構高かった記憶です。中学生がもらえる小遣いなんて知れてますしね。

そしてそして、私にとって一番のウィークポイントだった「手が小さいこと」がこの頃に重くのしかかります。頑張っても指が届かない。ツリそうになる。次第にギター系の「ネック」を持つ楽器から遠ざかるようになります。

 

シンセサイザーに興味を持ったのは、思いっきりYMOの影響でした。あんな音が出せる楽器があるんだ!

 

中学の頃に聞いた「富田勲の月光」も心に残っていたので色々カタログを物色。ところが当時の楽器店ではシンセサイザーは扱っているところが見つからなかった(え)。キーボードはあるんです。エレクトーンもあるんです。でもシンセサイザーが無い。

買ったのは知り合いの電気屋さんからでした。ローランド社のものです。本当はKORGが欲しかったんですけどね。

同時に私が通っていた高校では放課後の部活動以外に授業でクラブ活動というものがあり、そこで音が好きな「サクソフォーン」に触れます。縦笛系は好きだったし押さえることもさほど難しくなく、授業がとても楽しかったことを記憶しています。楽器を買うまでには至りませんでしたが・・・。

 

3年の文化祭に向けてクラスが賑やかになってきた頃、ひとつの転機が訪れます。

 

その前の年に活躍したクラスのバンドマンたちが練習を始めます。これにノコノコついて行って「僕も叩いてみたい・・」というのが出会いと言えば出会いでした。

吹奏はマウスピースで唇を作って吹く。でも楽器は高い。ギターのようなものはもう無理(前述のとおり)。でも、ドラムなら・・・。叩く力が要る?確かにそうかもしれないけれど鞭のようにしならせて叩くならどちらかというとパワーよりもコントロールじゃないか?とか、音感なんていらない。必要なのは「ノリ」。という単純なところ(?)もとっつき易く、何よりも演奏している姿がかっこよく当時の私には映っていたので、バンドの練習について行った時はワクワクしていました。

 

その頃はシンセサイザーを使ってバンドに参加したい・・と意思表示はしていたんですが「ビートルズ・コピー・バンド」にはシンセサイザーは要りませんw
 

そうして・・・。

 

バンドの中の一人が離れ小屋のような家の中にセットを持っていました。3人ぐらいでそれを囲み、経験者がちょっと叩いて見せます。やっぱりカッコいい。キメポーズもいいな。

やれそうな気がして、本来練習させたいメンバーを差し置いて、私がスローンに座り、ちょっとやってみる。

頭の中では「YMO」の「キュー」が鳴り響いていました。※相当マニアックな曲ですが興味あったらググってみてください

 

ライド・シンバルをチョンと叩いたりハイハットをテンとたたいたり、でスネア〜バスと来たところでリズムが合わずに止まる。

 

 

私の演奏体験はそこまででした。>へ?

 

 

まぁ、メインで練習させたいメンバーの前座でドヘタなスティック捌きを見せても何も感動しませんしね。

大笑いと同時に交代でした。

 

ベースを買ったのは、その連中に一目置いてもらいたくて、何とかついていきたくてでしたが、ネック系のトラウマを克服できず結局寝かせていました。

彼らが文化祭に出てきてカッコいい演奏が聴けるなら諦めもつくかな・・と思いきや、練習場でチャンスをもらった彼は全く違う様相で登場しました。フォークギターをもち、しかもその時のメンバー以外とデュオでw

 

なんでも練習していて喧嘩別れしたとか。練習もあまり参加してこなかったようです。

その辺りの記憶は欠如していますが、フォークギターを持って登場したときの衝撃は今でも覚えています。

 

その頃は、ベースを買って、シンセサイザーも買って、次はドラムが欲しいと言い出す息子に、親もやきもきしていたかもしれませんね。学校の成績と引き換えに買ってもらう約束を取り付けたときは小躍りしていました(既に文化祭間近で、これからドラムを手にしてもバンドメンバー集めてなんて無理だったし、当時はよっぽど欲しかったのかな)。

 

しかし、親と決めた成績があと少しの処で届かず、購入してもらう夢も散った3年の秋w

 

それでも諦めきれず、そしてスティックを買うのも恥ずかしく(シャイだったのか?)、木工細工で使う木の棒を買ってきて(何φかもわからないのに)ドラムのカタログに載っているスティック写真を頼りに、こんな感じ・・とナイフで削ったスティックを大事に持っていました。

何かをたたいては気分だけドラマーになっていた気がします。

そんな時は、頭の中には大好きなYMOが常に鳴り響き、手足が揃ってるのかちゃんと叩けてるのかもわからないまま、とにかく動かしていた高校3年生のちょっとシャイなアニメ好き。

 

それが私でした。

 

 

 

遥かに時は流れ、軽音楽の魅力などとうに忘れ、日々仕事にいそしみ、趣味でもあるPCやゲームに夢中になっていたところで、これまた何かが起きます。

 

きっかけは2015年夏(今年が2016年ですねw誤記してました)にあった中学時代の学年同窓会。私たちの年代では中学生の数が多く、当時は43人学級が10クラスありました。すなわち学年単位で集まると400人超え。集まったのはその半分以下でしたが、懐かしい顔、顔、顔。

昼に集まって一次会が終わり、二次会、三次会とすすみます。その間に、今は珍しくないLINEやFacebookの情報交換などを楽しみ、当時は会話もできなかった男女を交えて楽しい時間を過ごしました。

 

その中の一人が、実は最近バンド活動に参加したことをFacebookで知りました。写真も掲載されて「カッコいい」。

 

音楽=ドラム、、というぐらいの刷り込みをしていた30年以上前を思い起こさせるには、大して時間が掛かりませんでした。

 

 

親にお願いして買うか買わないかの喧嘩もした。スティックを作って遊んでた。自宅でカタログを眺めては授業中、ノートの端に自分がほしいセットの平面図を書いたりしていた。バンド活動を題材にした小説を書き綴り400字詰め原稿用紙300枚の大作になった挙句完成しなかった事(原稿は消失)。

 

いろいろな出来事を経て、今は50過ぎのおじさんになって、会社勤めをしているどこにでもいるサラリーマン。

 

子供が通う小学校で見た学校の先生が演奏するバンドもかっこよかった。

 

 

そしてそして・・・。

 

 

自分が住む地域の、それも自宅から5分にある貸しスタジオが、運命のカギを握っていました。

 

やってみたい。

ただそれだけ。

 

叩いたらどんな感じがするんだろう。

音ではなく、叩くことで・・ドラムと向き合う事で、楽器に触れることで、自分が変化するような感覚を得るのだろうか。

いろんな想像が頭の中を駆け巡り、スタジオの扉を開けました。

 

最初にドラムセットを見たとき、「Pearlだ」と筆記体の文字がチラっと見えたときに直ぐわかった。

シンバルを見ると見慣れないメーカーだけど「Zildjian」ならすごいなと感じた。

スティックを見たらTAMAとあった。

憧れだった「TAMA」。

あの輝くようなコバルトブルーの胴を見て、どれだけ「欲しいな」と思っただろう。

 

 

シンセサイザーとベースを手にした笑顔の裏を隠していた自分。

 

大笑いされた最初の出会い。

 

そんな全てもドラムセットを前にして吹き飛んだ。たぶん瞳がキラキラしていたかもしれない。

 

相手をしてくれた係りの方と色々話した。知っている事、ほとんどは全く知らなかった事。

楽器の事は全く知らないことばかり。何で作られているのか、メーカーはどんなところがあるのか、実勢でどれぐらいで販売されているのか・・。みんなはどんな練習をしているのか、音対策でどこに気を付けてセッティングしているのか。

一通り話をした。

 

「どうぞ、座ってみてください。」

 

座れなかった。。

叩きたくて、スタジオに行ったのに。触れてみたくて、体験したくて夜の21時に来たのに。

けど恐る恐る座ってみる。スティックは貸してもらった。

 

一つ一つ、何気に叩く。

スネアは少し明るい?>え、何文句言ってる?

 

「好きに叩いてみてもいいですよ。あ、ペダル、セットしましょう。」

 

バス・ドラのペダルを付けてもらう。

「この部分が食い込んで動くのを止めているので、防振と同時に傷防止もした方がいいんですよね。」

と下にあるゴムシートを見せてもらう。

 

ドキドキしている自分を見つめつつ、心境を察したのか「ドア閉めておきますね」とクレモン錠のドアを閉めて、とうとう私とドラムとそのほかの機材だけになったスタジオ・ルーム。

 

 

ええっと・・・。どうするんだっけ・・・。

 

 

こうして、私とドラムの二人三脚は、鳴り始めたのでした。

Sige(シゲ)comments(0)♪-♪-♪-♪雑記♪16:58♪
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管理者&筆者紹介

kao2
ニックネーム=Take(マッシュ)Sige
1964年生まれ。
音楽との出会いは高校時代まで遡るw
知人のライブ活動に触発されて、高校の時に果たせなかった「TAMAを叩きたい」という夢だけを追い、近所のスタジオへ行ってみたことが切欠でドラマーになることを決めたおっさん。
妻、息子の「五月蠅い」という小言にめげず日夜練習に、水曜の昼間は生ドラム練習にいそしむ。
夢は、オリジナルソングでライブする事。

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