言葉は難しい。音楽なら簡単なのに・・という話w122打目
2018.07.07 Saturday
大体のバンドって、多分こういう流れじゃないかな。
誰かが「バンドやらない?」と知ってる子あるいは知り合いの知り合い若しくは、リハスタやスクールで見かけた嗜好の合いそうな楽器やってる子に声を掛ける。
「いいね」とか、自分のパートや足りないパートを探して「こんな感じのバンドやろうと思ってるけど、一緒にどう?」と話しつつ、これから始めるバンドはどんなイメージなのか話したり、盛り上げたり。
まぁ、僕らもそういう感じで始まったのだけれど、バンド経験の差や、自分が演奏するまでの練習のイメージや、自宅でどんな練習をしてどういう仕上げでもって「リハスタ準備おっけ」とするかは、やっぱり経験者になればなるほど明確なわけで、僕のようなライブ未経験、バンドやってると言ってもリハやったのたかだか7回程度のシローとに近いヤツが言う事って、やっぱり「ウザい」わけですよ。
そういう未経験なことと、経験者に対する言葉が適切でなくて、ふとLINEに書き込んだ文章が経験者の逆鱗に触れちゃって、バンド内がぎくしゃくしてしまった。そうやって「ちょっと気分を害した」と言われ「出した言葉は引っ込められないんだよ」まで言われて場の空気が悪くなったあとは何をどう弁解しても「後の祭り」。
こうなると、雰囲気を悪くした張本人がそのまま居座るには申し訳なく、自分が抜けたほうがきっとスッキリするだろうと、申し訳ないつもりもあるけれど、仕方なく抜けることになったのが、先々週ぐらいの金曜日。
奇しくも、初リハを8月に予定して予約もしたあとだったから、余計に残念。ギターも見つかった後だったので非常に後味が悪い結末になった感が否めない。
残ったメンバーでそのままバンドが続いているかは分からないけど、まぁ、うまく続いてるなら、良いかなー。と思ったり。
僕ら楽器をやってる人間なんだから、やっぱり色々話題もあるけれど、ともかく一度曲を一つぐらい決めて早い段階で顔合わせしつつ、音合わせをすべきだった。音楽的な感覚も、嗜好も、ぶっちゃけ、一度音を合わせれば何となく「あー、こんな感じかー」って通じちゃうところはあるよね。
初対面でも楽器一つで「いいねー」なんて分かり合えることは往々にして、この世界ではあるってことだよね。
だからライブなんかで、良いバンドを聴くと「いやー、いいねー。しびれた」と握手したりもしちゃうわけで。
もっと楽器で会話するように、心がけるべきだったなー。と、反省しつつも次はそんな流れでやっていこうと思ったのでした。