誘われる事って、嬉しいですよね!78打目

2017.11.30 Thursday

かれこれ、1年をゆうに経過した僕のドラム生活ですが、少し前から「一緒にやらない?」とか「サポートでいいから来ない?」みたいな声が掛けてもらえて嬉しいです。

 

で、その方たちに共通しているポイントがちょっと見え隠れしてきたので、ここで考察みたいなのをしてみようかと

この記事で、歳くって音楽なんて恥ずかしいとか、若いころと違うしとか、これから何を始めようかとか思っている僕と同年或いはその上の方への応援になったら幸いです。

 

あと、最近多くなってきた「ちびっこドラマー」への僕なりの思いもww

 

 

んさて、バンドを組む前にもサポートの話や、一緒にやらない?という話はありました。

これは過去記事にもありますが、今回は、バンドを組んで実際に僕の演奏を見てからの話し。自宅の練習風景ではなくてセッションの動画を観て・知ってからの話なので、前とは少し方向が違います。

 

セッション中を見学したわけじゃないので、うまく行っている動画から(実際は何回もテイクしたり、撮ってない演奏もたくさんあります)観てとった情報なので、多少の期待感はあると思いますが、その評価はズバリ「情熱」です。

 

僕は練習=上達するという図式が成り立つと思っているので、上手くなるためには練習しかないと思っています。

だって練習しなければ何事も始まらないですよね。

 

箸使いを例にとると、幼児が練習なしに箸をイキナリきちんと使えるようになったら、それはやっぱり才能でしょうけれど、多くはいっぱい親に叱られたりいっぱい箸を握る時間を作って、覚えたと思います。

 

楽器や運動もそれと同じです。

 

全てにおいて乗り越えられない壁は、実のところ本当は存在しません。

こんなことを言いきっちゃうところが、また僕の変な自信ですが、本当にそう思っています。時間さえかければ・・の条件付きですけど、これ以後の話は上記の過去記事でさんざん書いているので、割愛しますw

 

なので演奏していて、なかなか「上手くならないから辞める」じゃなくてもっと「上手くなりたいからやる」です。

 

以前、練習や、音楽や、何事も始めるときに考えておくことなどを哲学的に書きましたが、すべてに共通するのは「取り組む姿勢」だと思うんです。

いまプロで活躍されているアーティストの方々と、僕たちの違いはそこです。

腕前とか才能ではないです。

 

で、ここからが面白いと感じてほしいのですが、努力や情熱を注いでいると、突然何かが聞こえたり何かに目覚めることがあります。「なんか急にこれができる」「フレーズが突然浮かんだ」「なんかひらめいた」などなど。この何か、、って、実はそれまでやってきた自分の経験=練習が基礎なんですね。

 

経験とは感じた事です。練習中に感じた目に見えないこと。苦労して覚える途中に感じた脱力や「あ、これいい感じ?」みたいな予感。すべてから紡ぎだされる、文字通り自分の内なる声です。

人は、経験も知識もないところ「無」から何も生まれないことは、さんざんこのブログでも書いてきました。

これは脳学的にも証明されています。

 

さて、それを前提に、前述の人たちから僕に結構言ってくれてる話は「可能性」と「達成感」というところでしょうか。

 

この可能性って凄く不透明で魅力的な言葉なのですが、少し「あー、そういう事もあるのか」と思ったのは、僕が全くの素人だけど面白いと思ってくれてるヒントになりました。

 

曰く「ドラマーで活躍してきているプロではないけれどアマチュアで既に第一線を経験して50代になった方たちは、実は申し訳ないけどテクニックも表現力も既に到達しきっている感が否めない」という事だそう。

アマチュアバンドとしてやっていく事に限って言えば・・・ですがw

これは、どういう事かと噛み砕くと、あらゆる音楽的なセンスやフレーズをやりきって、ちょっと新しいことでも「こうすればできる」というテクニックがあることが障害になって本当に面白いことができなくなってると、いう事だそうです。

 

僕が見せるぎこちなさも、それを取り除いていくときに見せる表情やプレイ「成熟したプレイヤーにはない新鮮さ」があるようなのです。これは、僕には(客観的に感じられるほど余裕がないので)わかりませんが、そんな風に達成していくところを味合わせてあげたいし、一緒に感じたい・・というのが僕が誘われる理由の大きなポイントになっている様なんですね。

 

これは逆に考えると、大変重大な、とても怖い話でもあります。

プロがプロでいられる期間・・その人によって差があるのは、実は、上に書いたようなことが結構本当の理由なのかもしれません。

つまり、音楽的な表現をテクニックでカバーしてしまうという技術面がある程度到達しているが故の残念な話です。

 

逆に考えると、そういう面で言うなら、「音楽は人生で感じてきた様々なことを表現する場である」なら、年齢を重ねれば重ねるほど、人生経験が豊富であればあるほど、豊かなことができるような「気」がしますね。豊かな表現とはすなわち色んな年代の方向けに音楽ができるという事になるでしょう。

 

そんな観点で見ると、昨今見聞きする「ちびっこドラマー」達には感嘆しますが、少々僕は心配でもあります。

もちろん、若年層、それこそ20代でガンガンプレイして渡米したり、第一線で大活躍しているドラマーさん方にも、少々心配でもあります。

おっさんドラマーが、何を言ってるんだ?という事ですが、要するに今それだけのプレイや表現をしていて、果たして僕の歳になって通用するプレイができるのだろうか??というところ。

 

「人生経験が音楽の幅を広げ、豊かな表現力を生み出す」ことが本当にあてはまるのなら、わずか4・5歳でスティックを振るい、大人顔負けのプレイができても、それはたぶん大人から「コピー」された音楽にすぎません。それは完成された音楽を表現するテクニックが磨かれているのであって、実は自分が感じたことを表現することではないのです。

 

自分の音楽すら表現できるのか、全く分からない僕がいう事ではありませんが、昨今の騒ぎ方というか音楽業界の、そうした若年層へのアプローチや捉え方が、ややもすると人気取りや話題作りに東奔西走しているだけで、実際の「音楽で生きていくための大事なところ」は置き去りにされてしまっている気がしてならないのです。

 

かつて、「〇ちゃんシリーズ」で大活躍した名子役さんがいます。

僕ぐらいの年代の人はたぶん知っている有名な子役さんですが、役者を辞めた途端生きていく術を、その歳から学ぶ必要がありました。小学校時代に大人の世界で生きた訳ですから、学業よりも役者業に重きが置かれてしまい、大変苦労されたという話です。

今活躍しているちびっこドラマーや、大事な年齢の歳にドラム一筋で頑張っている方たちに、同じ轍を踏ませない環境も、ちゃんと作ってあげないと・・と僕はホントに思います。

もちろん、親御さんだって分かっていて、そういう環境を作られているとは思いますが、ホント切に感じます。

 

時代の流れで、そうした小さな大活躍ができる子どもたちや、若い音楽家の方々がどんどん育って羽ばたいていく姿は、そういう環境で(インターネットで気軽に情報を発信できる事)すらなかった僕たち昭和40年前後生まれの大人から見ると、実に羨ましいし観るたびに、ある程度の嫉妬も生まれます。だってかないっこないですからね^^;

だからといって、大手を振って称賛するかというと、そうもいかない心境が上記です。

 

今は、情報がとめどもなく流れ、そして環境も整備され、若いうちから、やる気さえあればなんでも出来る世の中です。

その中で生まれていく、本当に素晴らしい感性や能力って業界(音楽に限らず)の宝物です。

その時だけじゃなく、大きく育ち、30歳、40歳でもその世界で生きていける能力を伸ばしたり、バックアップできていける環境を整えていけることを切に願うばかりです。

 

老婆心ながら・・まだまだ何もできない僕ですけど、思います。

 

でも。

 

あの(音楽を吸収する)パワーと(演奏する)実行力は、見習いたいですね^^

つか、本当に凄いと思います。

Sige(シゲ)comments(0)♪-♪-♪-♪バンド♪10:02♪
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管理者&筆者紹介

kao2
ニックネーム=Sige(シゲ)
1964年生まれ。
音楽との出会いは高校時代まで遡るw
知人のライブ活動に触発されて、高校の時に果たせなかった「TAMAを叩きたい」という夢だけを追い、近所のスタジオへ行ってみたことが切欠でドラマーになることを決めたおっさん。
妻、息子の「五月蠅い」という小言にめげず日夜練習に、水曜の昼間は生ドラム練習にいそしむ。
夢は、オリジナルソングでライブする事。

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